アメリカ映画だなぁって思った作品。
同じような内容を日本版で作っても面白いかもしれませんが、アメリカ映画だからこその面白さを感じたので、もしかしたらイマイチかもしれませんね。
様々なネットツールを使って展開していくのが興味深く、その中でこの展開はちょっと違和感あるなぁ…って部分もありましたが、そこはしっかり解決してくれたのでよかったです。
ラストのまとめ方については、個人的にあまりすっきりせず。
悪く聞こえるかもしれませんが、もっともっとバッドエンド寄りの作品が好きなんですよね。
それはこの作品の良さの一つとして父と娘の繋がり的なのがあると思うんですが、自分はそこに興味関心を覚えずに観ていたからかもしれません。
この作品を見て、SNSをはじめとしたネット社会での利便性と危険性を覚えるかもしれません。
しかし、共にここまで上手くいくもんではないのかなと。
危険性については十二分に考える必要がありますが、利便性については過信してはいけない要素も強く。
現代社会への課題も多く見られる作品だと思いました。