とても面白かった。
ぶっちゃけ5点つけたいくらい
今まで観た映画とは全く異なるテイストだった。特に映像。
ほとんどと言うより全てのシーンが何かの画面上で、例えばPCだったり、SMSやチャット、配信などの画面。
このレビューを見ている画面のこと。
最初は映画を見ている上で違和感があったけど、普段私たちが目にするスマホやPCの画面とあって見やすかったのかもしれない。
全てが画面の中で進んでいく話しだが、その画面上には大概FaceTimeに映る父親の顔があった。
娘が失踪して時間が経つにつれ、その父親の顔もやつれていくので、時間感覚というか時の流れはしっかりと感じとれた。
序盤はなんの疑いもなく進んでいくストーリーになっているが、後半に入ると時折「嘘だろ?」「まさか」と思うことが増え、ラストには見事に驚かされた。
現代社会の闇と言ったら在り来りな言葉かもしれないが、そういった一面が垣間見える作品でした。
今更見たのを後悔しています。