このレビューはネタバレを含みます
やー 頑張って練って練って…て脚本なのはわかった。でも見終わってどうにもスッキリしなかった。。考えてみてその理由を2点。
1つ目。最後のどんでん返しになった、「志願した」と「任命された」の食い違いのところ。「志願した」なんてあの当時なんの違和感もない単語だし、あーんなに切羽詰まった状況でそんな単語ひとつ覚えてて、しかも何日も経った後の電話で思い出す?!
他は割と練られてたのにあそこだけが超ご都合主義というか、強引過ぎたなーっていう。
そして2つ目。仮に気付いたとして、捜査を取り仕切る捜査官と比べて地位的にはだいぶ低い?保安官代理に対して、あの短時間であそこまでの内容を納得させて、どんでん逮捕劇に持ってける?!さすがに無理でしょ。捜査官もバカじゃないから、物理的な証拠(IDとか)は用意周到に消してただろうし。
最後の最後に粗が見えてしまったけど、ほぼ全てPC画面で描写される進行が、↑で言ったみたいな違和感の悪い意味での消臭剤みたいにして隠しちゃってる感があった。
こういうところも姑息であんま好きじゃない映画w