たに

リビング・デッド サバイバーのたにのレビュー・感想・評価

3.7

ゾンビに囲まれたアパートで主人公は唯一1人生き残り孤独なサバイバルを行う話。

通常のゾンビ映画とは違い、ゾンビとの闘いや恐ろしさより、1人生き残ってしまった事による孤独感に焦点を当てて描かれています。

BGMもほとんど無く、主人公の孤独さを表情や行動、映像の撮り方で主人公の心情などを巧みに演出している点が素晴らしく感じました。

フランス映画らしさというべきか余韻や空気感を大事にしている印象です。
いい意味でゾンビ映画らしからぬ作品でした。ラストは特に◎
たに

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