リビング・デッド サバイバーの作品情報・感想・評価・動画配信

「リビング・デッド サバイバー」に投稿された感想・評価

邦題がクソ。すくなくとも陳腐。棚に見つけても手に取る気が起きないの間違いない。まったく!

映画自体は、コロナ禍を踏まえつつ見ると、引きこもり最強ktkrってノリに対して、それでも孤独って寂しいよなぁ〜とセンチになっていたところへ外に出ないと死ぬ〜な女子到来。この女子はニーチェが言うところの「人間とは乗り越えられるべき何かなんだ」みたいな感覚でもって自由を目指すわけ、ここに未来はない、だから移動しよう、もっといい場所へ、みたいな。それで引きこもりは心動かされて行ってやる!と旅立つ。

現在フランスはパリにて、コロナ禍における人間の自由が問われているわけだけど、そこでデモに参加したりして自由を求める人たちが言うには、「私たちは生存(survive)したいのではなく、生活(live)したいのだ!」ってことなのよ。

この映画からそうした自由を目指す人間の感覚を見つけることができるんじゃないかしらと思うわけさ。
TsukiY

TsukiYの感想・評価

3.3
引きこもり視点のゾンビ映画
丁寧に作られていて主人公の選択に納得いく。
かずや

かずやの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

単純なゾンビ映画に見せかけて、主人公の成長を精神分析的に描いた良作!

エレベーターに閉じ込められたおじいちゃんゾンビが主人公のオルターエゴを象徴するなど、様々な要素が主人公の精神世界を象徴している。
『アノマリサ』と同様に、主人公にとって他者はゾンビと変わらない。後半で生身の人間が登場するのは、主人公がおじいちゃんゾンビ=主人公自身と向き合い他者の存在を受け入れ始めたサインのようだ。

過去を象徴するカセットテープを聴き続ける主人公が、遂に家から出るラストは感動的だ。(ただ家から出るだけなのに。)

ゾンビから逃げるために最初は一人楽しくのびのびと引きこもり生活を送る主人公の姿が、今のコロナ禍の生活に重なっておもしろい。
オリジナルのフランスのタイトルとポスターがめちゃくちゃ良いし内容にあってるのに、この日本版のネーミングとポスターデザインが台無しにしてる!
こういうこじんまりとしたゾンビ映画が好きです
suuuuuu

suuuuuuの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

なんでこのパッケージにしたのかな?
彼の妄想の世界かしら。

すごく淡々と自分の生きていく世界(元彼女の広めの部屋)を好みの場所に変えてゆく時間が、セリフなしで進むのに、めちゃくちゃ面白い。
血だらけの床の掃除から始まり…

初期はまだ生きるために必死なだけでいられるけど、孤独感と続くストレスから少しずつ狂っていく。
猫のところはもう限界だったんだろうな。
危険だってこと忘れるくらい必死だった。
そして、あの猫が甘えてた女ゾンビはもとの飼い主だったのかな…だから缶詰もほったらかして行ってしまったのか?
せつない!

生存者を撃ってしまう形で出会い、妄想の中で勇気をもらう。

煙の中のゾンビが主人公の気配がする方にパクってやるだけで動かない。前衛芸術的な雰囲気。

ラスト、屋根はずっと続くのを見せてくれるけど、なんだか大丈夫か?とゆう主人公の顔・身体つき。がんばれ!

うわ!あのエレベーターのゾンビがドニ・ラヴァンかー。
⚫︎物語⚫︎
寝落ちして朝起きたら自分以外ゾンビになっていた

⚫︎関心⚫︎
ゾンビの世界で、家の窓を全開にしドラムを演奏するシーンは最高でした。
とにかく家の中でどれだけゾンビの世界を楽しめるか映画です。

⚫︎映像⚫︎
ゾンビの腐敗具合や、ショットガンで頭を撃ち抜いた時の描写は結構リアルで良かったです。
そじろ

そじろの感想・評価

4.0
これは素晴らしいゾンビ映画
アイアムレジェンドに通ずるものがあるけどこっちは現実感がすごい
ゾンビの表現方法にゾンビに対する強い愛をかんじる
そしてストーリーは深きゾンビ愛とは裏腹にゾンビというよりかはアポカリプスで取り残された男の孤独に焦点が当たっているんだけど、その孤独の表現がゾンビ要素と上手く絡んで表現されてて素晴らしく完成度の高い映画になっている
ゾンビ映画は画面が汚くなりがちだけどこまたこの映画は色が明るく鮮やかでゾンビすらも美しい.
哀愁漂う孤独系ゾンビ哲学映画の頂点といっても過言ではない

そして邦題とパッケージ写真が酷い
原題のThe night eats the worldって言う綺麗なタイトルが台無し
evildead

evildeadの感想・評価

1.0
意外と面白かったけどやっぱり最後はフランスなのね。襲ってこない個体とかはフワッとしてて「んー?」となる。

なんだかデモンズを観たくなりました。
たに

たにの感想・評価

3.7

ゾンビに囲まれたアパートで主人公は唯一1人生き残り孤独なサバイバルを行う話。

通常のゾンビ映画とは違い、ゾンビとの闘いや恐ろしさより、1人生き残ってしまった事による孤独感に焦点を当てて描かれています。

BGMもほとんど無く、主人公の孤独さを表情や行動、映像の撮り方で主人公の心情などを巧みに演出している点が素晴らしく感じました。

フランス映画らしさというべきか余韻や空気感を大事にしている印象です。
いい意味でゾンビ映画らしからぬ作品でした。ラストは特に◎
原題は「La nuit a dévoré le monde」
翻訳をかけたら「夜は世界を食う」と。
「リビング」でも「デッド」でも「サバイバー」でもない1本。
主人公が自宅のリビングで過ごす時間が多いので、「リビング」ってもしやソレのことか!?笑

さて、タイトルでお察しの通りゾンビものです。
ただ他と違うのは焦点を「ゾンビやゾンビと戦う人たち」ではなく、「ゾンビ禍の中で1人孤独に・・・」いう所に当てた作品。

鑑賞日はちょっと前の2020年4月某日 夜。
「世の中は外出自粛、私もひとりで家。周辺は飲食店も多く、普段は夕食時などウルサイほど賑やかなのに今日はとても静か。」そんな当事の状況とリンクしてちょっと怖かった。

そういう意味じゃ日本版のジャケットは間違っている気が 笑
こんな展開1mmもないし、本国版と比べてお洒落さのかけらもない、逆パッケージ詐欺!
こういうの大好き、最高!
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