無名の主演二人に豪華な助演陣。
きっと監督の人徳によるキャスティングなんだろうなと公開当時から気になっていた。
町田のその場走りの芝居なのか演出なのかは頂けないが、「大切な人」「あの頃から好きだったんだ」などの台詞がよかった。
確かに関水渚の少女っぷりは可愛かった。所々で涙もした･･･
が、バルーン以降冷めてしまった。何？あのCG。
バルーンのCGは全カットしてもよかった。何故「メリーポピンズ」のような編集が出来ないのか？テレビ局やプロデューサーの圧力なのか？
なんにしても台無しになっており、流した涙を返せと言いたい。
ま、冒頭の彫刻刀でハンバーグと彫るエピソードで嫌な予感はしていたのだけれど･･･あそこまで彫っておいて気付かないなんてどんだけ馬鹿なんだよ。
