美術館爆破事故で母を亡くしたテオが持ち逃げした一枚の絵を巡るお話。
驚きの展開はあるものの、日本国内のシネコンでも単館系でも配給できなかった理由はなんとなく分かった。。(有名スターを沢山起用して大衆ウケを狙ったのか、地味な展開でも受容されるサブカルウケを狙ったのか曖昧な立ち位置)
兎にも角にも、この映画の大目玉はボリス!!!フィン・ウルフハード!!!
ティモシー・シャラメとエズラ・ミラー好きには絶対ぶっ刺さるし、日本公開してたら「フィン様旋風」が起きていたのでは、、
『危険なプロット』のクロードとか、『コーラス』のピエールとか、画面に出てきただけで映画が一気に華やぐフローラル俳優は必要です!!!
しかしあの美少年をもってしても全米でヒットしなかった今作...言われてみれば最後のやっつけ仕事感は否めない...それとも成長後のボリスがジャンポケ齋藤みたいだったからかな...
あと、ホラーの女王サラ・ポールソンが金髪ギャルを演じてたのが意外すぎた(結構サマになっている)