ちょっと前にボリショイのくるみ割人形を見たので違いがわかって面白かったです。ゴージャスでドラマチックなボリショイ、洗練されて物語を語るロイヤルという印象。どちらも良かった!
今回はカーテンコールで振付のピーター・ライト卿もステージに!92歳とは思えぬ輝き。エスコートするドロッセルマイヤー役のギャリー・エイベスも良かった。彼のドロッセルマイヤーの表情、マント捌きを見るだけでも3600円の価値あります。
クララとピーターの若い2人のフレッシュさ、マリアネア・ムニェスとワディム・ムンタギロフの研ぎ澄まされた宝石のような金平糖の踊り、薔薇の精の金子扶生さんの端正で気品溢れる踊り、どれも素晴らしくて夢心地でした。
ラストのドロッセルマイヤーと甥の再会で毎回涙腺が緩みます。
インタビューの金平糖の踊りで使われる楽器チェレスタの話も楽しかった。ハリーポッター!
ロイヤル20周年のマリアネアさんのショートフィルムも良かったし大満足でした♪