サイトウ201

メン・イン・ブラック:インターナショナルのサイトウ201のレビュー・感想・評価

1.5
MIBといえばエージェントJことウィル・スミスと、エージェントKことトミー・リー・ジョーンズのコンビによるSFコメディ。

ですがインターナショナルは、エージェンHことクリス・ヘムズワースとエージェントMことテッサ・トンプソンのコンビによるMIBの皮を被ったよくわからないSF作品。

舞台はロンドン支部ということで、JやKが属しているマンハッタン本部ではない。そのためウィル・スミスもトミー・リー・ジョーンズも一切出ない。
前作から出ているフランク(犬型エイリアン)は一秒だけ登場(セリフ有り)。

本編内容は非常につまらない。
インターナショナルは、物語を展開させるために「キャラクター」を導入する手法を多用していた。

事件が起こる→関連するキャラを出す→事件が起こる→関連する新キャラを出す→事件が起こる→関連する新キャラを出す→事件が起こる

この繰り返し。非常に退屈だった。登場するエイリアンたちも前作と比べると魅力に欠ける、

MIBといえばユーモアある台詞回し、コメディタッチなアクション、これらはインターナショナルには皆無。

MIBシリーズは、

1>3>>>>2>>>>>>>>>>>インターナショナル

といった具合で面白さを番付できよう。

そういえばインターナショナルはスピンオフ作品だったと思いだした。
同時にボーン・レガシーを思い出しました。