クリスヘムズワースの眼から出る色気が相変わらずスゴい。長髪の毛むくじゃらの神様よりこっちの方が人類のこちらとしては憧れるカッコ良さがある。
このシリーズは割ととんでもない話や世界観ををサクサクサラサラビューンとスピーディに、且つ、ダイナミックに進めていくのがウリ。細かいところを気にしてるとあっという間に映画が終わる。それは今回も健在。
今回はあえて新入り側を“デキる”やつにしたおかげでさらに話がモタつかずに「いやいやなんやそれ！？」というツッコミの暇も与えずにガンガン押し進める。おかげで納得しようがしまいが、それで良い気がする感じ、になる。
ある意味潔いかもしれない。
せっかくのアズガルドコンビだし、久々のシリーズ最新作だし、他にも気になるとこやもっと突っ込んで欲しいとことか、物足りないような気もしないでもないけど、それがこのシリーズのらしさと言えばそれはそれか、と。
