原作が出た頃に読みたいな〜…と思っていたら、すぐに映画化された。
中学校、高校のメディアリテラシーの授業の教材とした方が良いのでは？と思えるくらい、身近に起こりそうな恐怖。
何が怖いって、スマホを拾った人間がスマホのロックを解除した方法は、ネットを使える人なら誰でもできる方法だったこと。
昔からそういうリスクを考えて、SNSの利用もしていないし、パスワードも自分に全く関係ない文字列にしているけど、デジタルネイティブな世代はそんなことを考える人間は少ないのでは…と思う。
スマホを手に入れなくても、名前とメールアドレスさえわかれば、下手すると劇中のようにSNSの乗っ取りも可能だからね…。
ストーリーはしっかりオチもあって面白かった。あと、成田凌がこんなに演技が上手なんて知らなかった。鳥肌モノでした。
