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エリック・クラプトン~12小節の人生~のakkyのレビュー・感想・評価

3.8
リアルサウンドさんのご招待でお友達と観てきました。上映前のトークショーもあり、UDOの社長さんと相談役の方、そして生バラカンさんが見られて感激。

ポスターにもなっているクラプトンがシャツのカフスを外してギターを弾くのがカッコよくて当時みんな真似したとバラカンさん。はい、カッコ良かったです

映画はアーカイブの映像や画像をメインに、本人や家族、ミュージシャン仲間のコメントなどで構成。でも単調な感じもしなかったし、ライブシーンもよかった。

60年代から70年代頃が多かったからファッションとかも見てて楽しい。観る前は長いかな〜とも思ったけど、気がつくとかなり入り込んで観てました

ていうかクラプトンてものすごいお洒落さん!しかも子供の頃からの筋金入り👀水色のシルクのスーツを作ってもらって、シャツの襟は白にしてねと主張、ヤードバーズの頃もジョンメイオールバンドの時もクリームの時も髪も服もとにかくいつも決まってる。美意識がとても高い人なんだろうなという印象でした。

幼い頃からずっとの心の損失を埋められるのがギターだったのかな。人生を描くって内容はそりゃもう重いんだけどご本人の言う通り音楽で気持ちを浄化されます。

しかしクラプトン、ヤードバーズ時代ビートルズ人気で周りが髪を伸ばし始めたら、こりゃダメだってバンドを辞めたりとか、音楽的には我慢して売れ線をとか一個も無かった気がするよ。音楽の神様に愛されたギターの神さまだ
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