しあ

ビューティフル・ボーイのしあのレビュー・感想・評価

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
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ちょっとした好奇心からドラッグの沼にハマっていく息子、息子をなんとか沼から引きずり出そうとする父親。シャラメの美しさが、堕ちていく息子の悲惨さを逆に際立たせていた。父の愛は痛いほど伝わったけど、現実に向き合いきれない弱さも感じた。

やや主張が強いほど印象的なのが音楽のセレクトで、シガーロス、ニルヴァーナ、トータス、モグワイetc…私たちの時代のロックの数々。監督の年齢を知って納得した。
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