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ビューティフル・ボーイのkahoのネタバレレビュー・内容・結末

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ストーリー・オブ・マイライフ」から。
ティモシー・シャラメ見たさに鑑賞。

童話の世界のような、白くて柔らかい素材のブラウスがとても似合っていた彼。

この作品では腕をボロボロにして、孤独や欲望と闘っていた。

当たり前のことだけど、役者って作品ごとにこんなに印象が変わるんだ、作品ごとに色を変える役者すごい、、としみじみした。

お父さんの「every thing」という言葉に詰まった、言葉では言い表せないくらいの愛。
息子の寂しさや孤独の穴を埋めるためには充分の愛。でも、依存はそれを素直に働きかけさせないから、もどかしい。
本当はSOSを求めてることを受け止め、電話をしたり悲しいことを否定せず抱きしめる。そうやって、どんな時でもそばについていることを示してくれたことが息子の救いになったのかな。

部屋を強引に開けて、お父さんの記録を息子が見つけて読むと「ビューティフルボーイ」と書かれていたシーンがよかった。
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