このレビューはネタバレを含みます
ラストにアメリカ社会のドラッグ問題を訴えるような字幕が出てきたけど、え?そこ?って思った。ドラッグ<親子関係の話に感じた。
What's your problem(ドラッグってことじゃなくてドラッグに走った原因とかそういう意味での)に対する答えが言葉では語られないんだけど、親子関係のひずみとか自分や家族に対して「こうあるべき」「こうであってほしかった(のにそうではない)」ってことがすごくよく描かれてて単純にドラッグの話じゃなかったように思った。
終盤、ガールフレンドが搬送されたあとにお父さんに電話して助けを求めるシーンで「いて欲しかったのにいてくれなかった」ことが強調されて辛かった。空港の回想シーンはeverythingの説明だけじゃなくてここのためだったのかな。
ここやアマプラに書いてあるあらすじが完全に親目線だなと思った。そこは、うーん…