人を思う愛ってそれぞれで、その愛し方もそれぞれ。
家族への愛、好きな人への愛、親友との友情も愛と呼べる。
中には愛憎もあったり、愛を知らなくて理解できない人もいる。
愛って表現はシンプルな様で複雑だな〜と思いますよね。
岸井ゆきのさん演じるテルコは好きになった相手に対してトコトン尽くしてしまうダメ女である。
しかも、尽くしすぎて仕事が疎かになってクビになってしまう程！
さすがに付き合ってる男性がちゃんとした人であれば正直引いてしまうレベルである。
ただ、その彼氏？？？？ぽい男が成田凌さん演じるマモルで、彼もかなり変わった男だったせいで、テルコは彼に尽くしてしまう。
マモル自体はテルコとSEXもしてるのに、恋人と思ってもいないし、テルコがマモルのこと好きである事に気づいてる様で気づいてない様な自己中で相手を見てない人間である。
そんな彼にテルコは尽くしながら心が傷つくのを繰り返しても、彼を好きな事が止められない。
つくづく好きってゆう思いは中毒性があって怖い！
映画での終盤でのテルコのマモルへの愛は変わらないけど、ただ愛し方が変わったのが彼女の小さな成長を感じました。
映画のギリギリまでテルコに救いはあるのかな〜と不安でしたが、一応彼女なりのハッピーエンドだったんで、安心しました。
ある意味ここまで愛せるって凄いな〜
