とても好きで、角田光代さんの原作も購入し何度も読み返した。
成田凌の演技が自然すぎてとにかく良い！
すぐに世界に入り込んでしまって、もう何回この映画見ただろうか〜〜
テルちゃんにはイライラさせられるところもあるし、同じ女として
マモちゃんを落としたいならもっとこうしなよ！って思うこともあるけど
それを上手くコントロールできるならこんなに悩んでないんだよなって思う。
人間って不器用ですごく愛しいって思わせる映画。
私はどちらかと言えば葉子ちゃん側になるような人間だけど、テルちゃんのように好きすぎて全てを優先してしまうくらいに、人を好きになってみたいなって思った。
「好きになるとこなんてないはずなのにね」というセリフがあるけど、どこが好きなのかもわからないけど好きなのが、恋なんじゃないかって思う。
ダメで、かっこよくないところも、全部好きになってしまったら、嫌いになることなんてたぶん、永遠に、ない
っていう言葉はすごく納得させられた。好きってこういうことか〜
最後のマモちゃんの言葉に対して起こした行動が、果たして正解なのか。それで本当に幸せなのか。ただ、そこまでしても一緒にいたいと思う照子の不器用さがとても好きです。
