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愛がなんだのRのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
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テルちゃんが食べているご飯が全部美味しそうで、どんな時もあんな風にご飯を食べられる人でありたいと思う。
美味しそうに食べ、「美味しい」と言いたい。


でもさすがに最後のおうどんは味しなかったんじゃないかな。マモちゃんは「やさしい」って言ってたけど。
このひとつのやり取りがすべてを表している。
同じ空間を共有しているのに絶対に交わらない感情たち。お互いがそれに気づいているのならまだいいけど、自分しか分かっていない時のイライラ、もどかしさ、、そんないろんな想いがぶつかってきた。


全員に感情移入したけど、最終的には誰にも寄り添えなかった。

中原青の写真、美しかったなぁ。

あと、除夜の鐘が好きでした。
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