このレビューはネタバレを含みます
マモちゃんが最後まで「テルちゃん」と呼ばなかったことが寂しかったな〜。せめて一度くらい、山田さんじゃなくてテルちゃんで呼んでほしかった。
そう思うくらいには、テルコに肩入れして観ていた。
大学生の頃付き合ってた彼氏がまさに守と重なった。曖昧な関係でもそばにいたくてずっとズルズルしてたから仲原の「俺がダメにしてるんだよ」で特段に胸がグサっと傷みました。そういう見方あったんだって衝撃もあった。
「彼が好きすぎて彼に(せめて彼の人生の一部に)なりたい」
「好きになるところなんてないはず(でも好きになったこの気持ちが愛おしい)」
恋とか愛とかでは括れないこの執着心は、どうすれば胸の奥にしまえるのですかね。