このままでいいじゃん！って思ったり、このままじゃダメだ、って思ったり、毎日毎日考えて考えてわけわかんなくなっちゃう感じも、別にもう好きじゃないしって強がっちゃう感じも、とてもわかる。
結局強くて自立してて自由奔放な人を好きになっちゃうのも、好きな人に対して気を遣いすぎてめんどくさい人間になっちゃうのも、全部わかる。
監督が男の人なのにびっくりするくらい、きっと本気で人を好きになったことがある女の子は共感できる映画ではないだろうか。
見終わった後に、一回でも本気で恋をしたことがある自分は幸せ者なんじゃないかなと思った。いや、そんなこともないか、？恋愛は残酷で、むずかしい。「幸せになりたいっすね。」この一言に尽きる。
