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愛がなんだのheidihykwのレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
2.2
小説をそのまま撮りましたというような説明調の脚本と直喩に満ちた演出、スローテンポで、2時間苦痛だった。個々の役者に力はあるのに芝居が噛み合ってない感が、全体的な寒さを生んでいた。最後の最後にオムニバス形式にするなら、始めからその構成にしたら良かったのでは。唯一の救いは若葉竜也。1人だけ異次元の気合が入った繊細な演技に心を打たれた。江口のりことの口論になるシーンは本作のハイライト。
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