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愛がなんだの712のレビュー・感想・評価

愛がなんだ(2018年製作の映画)
4.4
早く辞めればいいのに!って見ていてずっと思ってしまった、でも好きすぎてどうしようもない時は会えなくなる方が嫌だって思ってしまうんだよね。時間経ったらあの時もっと早く諦めておけば良かったとか思うんだろうけど、その時は傷ついて傷ついて傷つきまくってももはや全て盲目、
愛ってなんなんだろ〜
登場人物全員がそれぞれの自分を見ているような気がする、マモちゃんがすみれを好きで追いかけている時はまるでてるこ自身を写しているかのように見える
親友のようこちゃんのナカハラ君への扱いはマモちゃんがてるちゃんを移しているかのように
みんなそれぞれ好きな人は大切に丁重に扱うのに、そうでもない人はどうでもいい扱いが雑酷すぎるというのがよく伝わる、
恋愛だけに身を委ねても結局人との相性なんて確立低いわけだし、恋愛は終わってしまう可能性や限界があるけど仕事は自分次第でどうにでもなる。からそこまで恋愛に身を委ねるのは個人的には大反対、上手くいかなくなっても仕事だけはうまくいっておけば絶対人生どうにかなる
恋愛と仕事は反比例 って自惚れていっているテルコが印象強いけれど、反比例にせずに比例させないといけないと思う、恋愛のおかげで仕事がうまくいくって。好きな人に依存しまくって自分の事を大事にできず仕事に対してのモチベーションが上がらないのは多分もう最初から相性が悪そう。
好きすぎて本人になりたいって事なのか、最後に未だになれないとマモちゃんのなりたかったゾウの飼育員になったのは本当いろんな意味で考えさせられる
それにしてもお風呂のシーンが離れないな〜幸せそう〜〜
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