最近では珍しいモノクロ映像、殺人事件の現場らしき場所に落ちていた拳銃を拾う大学生の虹郎。
虹郎の生い立ちは複雑でそのせいか生き方も投げやりなところも見え隠れする。しかも拳銃を手にした彼は人格が徐々に変わっていく。
広瀬と出会い普通な付き合い方を目指そうとしたが、何故がすれ違いが続いてしまう2人。身体だけの関係のトースト女とのギャップがあり過ぎる。
刑事役のリリーは相変わらず存在感があります。虹郎が隣人を拳銃で殺そうとするシーンはハラハラしたが、実行できずホッとした。
にも拘らずラストの電車での衝撃的な殺人シーンはぶったまげた。しかもここからカラーかよ!相手は実の父親というオマケ付きでした。
2018年封切映画 47本目