銃の作品情報・感想・評価・動画配信

「銃」に投稿された感想・評価

事件現場で拳銃を拾い手に入れた主人公。
それまでごく普通の大学生だった男が、
日常とは正反対の「銃」に魅了されていく話。

意外性や凝ったストーリーではないが、
徐々に狂気がエスカレートしていく様を描く。
独特なセンスと、モノクロームが映す映像作品。

たまにこういう変わり種の映画がくると嬉しい。
原作未読。大学生ってここまで薄っぺらいのか。広瀬アリスが主人公に好意を抱く理由もわからない。食堂でタバコ吸うなよ。
リリーフランキー刑事の飄々としつつも真綿で締めるような追い込み方は不気味で良い。
制御が出来ない、分不相応、だが今を変える存在として「銃」が出て来る「天気の子」を思い起こさせる。
クライマックスを引き立たせるためのモノクロなんだろうけど、日南響子の熱演と言うかなんというかはフルカラーで観たかったな。親父、昔はオシャレの最前線だったのにあんなクソ役出来るようになったのか。
雰囲気はなかなか良かったけどモノクロの意味がなぁ。ラストで目覚めた境界線なのかもしれないけど逆に最後はモノクロの方が良かった気もする。赤い血は急に安っぽく見える。
誰もが、とは思えないけど銃を持つことの危険さは伝わったかな。ただ複雑な家庭環境だから普通の人と一緒にできないのが残念。どこにでもいるような人がこの銃の沼に陥ってたら少しは共感出来たのかもしれないけど。
最後のシーン意外、全編を通してのモノクロ映像。モノクロ映像ってカッコいいし、クライマックスを演出するのに効果大だけど…やっぱり見にくい💧映画館で観れば良いんだろうけど、TV📺で観る場合はやはり観づらい💧
刺激のない毎日、ある日銃を拾ったら…
こんな状況に陥ったら、自分が強くなった気分になり、持ってるだけでは飽き足らず、どんどんエスカレートしていく…サイコパスではなく、誰でも陥る可能性がある落とし穴。もしかして、身近な人間がそんな落とし穴に落ちているかも…と考えたら怖いわ😱実際、知り合いが昔拾った話聞いたことあるし😓
村上虹郎とリリー・フランキーの話してるシーンが緊迫感あって良かった。もう少し、このシーン長くても楽しめたのにな。
それにしても、至る所でタバコ🚬吸い過ぎだ〜
#20210719@351
2021年 391本目

始まりから最後のほんの少し前まではモノクロ、ラストある展開が起きてからがカラー
胸糞過ぎて月曜の朝から観るものではなかった

リリーさんは、さすがの演技力だった
広瀬アリスさんもっと出てほしかった
天音くん出てるの知らなくて最初観た時にテンション上がった
ちょい役のジャルジャル後藤さんよかった
エンドロールでファーストサマーウイカさんの名前出ていたがどこに出ていたか見つけられなかった
omibuta

omibutaの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

モノクロ映像はフィルムノワールを狙ってるのかな
同じアパートで虐待が行われてるのを通報するとか、最低限の善意?は備えているのか、後半の動機付けにもなる
その正義が大義名分というか、そこにあった都合のいい口実だったかは分からない
リリーフランキーが登場してから主人公の行動に拍車がかかる
セックスシーンは暴力性と緊迫感を増すための情動と思わせたいのかトースト女に言われた「変態」が妙にしっくりくる
ラストは夢オチかどっちかわからない終わり方だった
多分妄想だろうな

しかし広瀬アリスの蹴りは良かった
大学生ってなんでこんなに暇そうなんだ
トースト女を見る為だけの価値がある映画。
ラストの演出のためだけにモノクロにするには物語に説得力がなさすぎる。観客側を思えば全編フルカラーにすべき。
それっぽい感じの雰囲気に見せたオナニー映画。役者は犠牲者。
吉本は映画から一切手を引け。

このレビューはネタバレを含みます

最初からカラーで撮った方がはるかにいい映画になっただろう。大して劇的でもないラストシーンのために映画のほとんどを意味なくモノクロで見せられのは苦痛だ。どうせラストだけカラーにするなら頭を撃ち抜くところからにしないと。

「銃2020」よりはいいけれど、駄作には変わりない。
Sinamon

Sinamonの感想・評価

3.5
モノクロ映画で『銃』を持った青年の気持ちを強調させる為にモノクロにしたのだと思うのですが、モノクロに慣れていないので観づらいと初めは思いましたが段々慣れてきて、ラストいきなりカラーになるのでラストをより際立たせる為の伏線になっていたんだと納得しました。
この映画の中でもリリーフランキーさんの演技さすがだなぁと思いました。
雨の降る夜の河川敷。
そこで西川トオルが発見したのは死体と傍らに落ちていた銃だった。
銃を持ち帰ったトオルは、その日から経験した事のない感情を味わう事になる。
瀕死のノラ猫を銃でとどめを刺して数日後、或る刑事が訪ねてきた。
トオルが銃を所持している事を見通した刑事が、或る忠告を受けるのだが・・・・



中村文則のデビュー作の映像化。
原作は読了済みなんだけれど、原作の世界観をほぼほぼ忠実に描いてるんじゃないかと。
銃を手にしてからのトオルの内面の変化 - 肥大化した自意識だったり、冷静や俯瞰を装っていても、ともすれば頭でっかちになりがちな論理 、心の奥に潜んでいた"闇"の顕在化と自覚― を村上虹郎が見事に演じ切っていた。
モノクロ映像にこだわった演出も良かった。
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