原作はもちろん未読。
中村文則先生といえば、プロの作家先生たちからも手放しで絶賛される、昨今では稀有な純文学を書く作家さんだそうで。虹郎くんの語りも非常に純文学していた。小さい頃から馴染みがある、あ…
大学生のトオルはある日拳銃を拾う。
銃を所持する愉悦に浸りながら、動物を撃ち、次は人間を撃ってみたくなる…。
する意味を感じないモノクロだった。最初から普通にカラーでみたかった。
原作再現でいうと…
そこそこのキャストだけでのめり込めなかった
虹朗には特に期待していたんだけど
最後の方で銃で撃ち殺す場面があるけどあれはダメだわ
恐怖を与えるのであればいきなり殺してはダメ
殺された側は自分が死ぬ…
ちょうど小説の「銃」中村文則さん著 読んでる途中でした
まだ半ばだったのに、なぜか観ちゃった
今作の小説はピース又吉さん推薦本の中より、ずっと積読してあって、もう10年近く手つかずでした
でも…
モノクロの世界が
鮮やかになった途端
飲み込まれた
冷たく重い拳銃に
次はお前がそれをするのだ
そして私が捕まえるのだ
洗脳のような会話が
脳裏をよぎったら
もう戻れない
引き金をひいたの…
映画としてだけでなく、純文学の映像化としても、一つの理想形だと思っています。本当に素晴らしいです———中村文則(原作者)
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衝撃的でした。飲み込まれました。
光…
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