虹郎クンいい!とってもいい!
以前から気になっていた俳優サンではあったが、この映画で確信したぞ!
何だか不思議な魅力があるんだよなぁ彼。
色っぽさとどこかつかみどころのない、ちょっと危うげな感じがこの作品に上手くマッチしている気がする。
銃に魅せられた男。銃を所持する事で、常に緊張と期待と不安が絡みあう。
夢か現実か曖昧な雰囲気の中で、だんだん撃ちたい欲望が抑えられなくなるのが妙にリアル。観ているこちらもドキドキしてしまう。
安定のリリーさんが出た所で、「やっぱそっちの筋の人かー」って思ったら違った。そういう役のリリー映画の見すぎでしたわ 笑
ラストもいい!こういうシンプルさが潔いなー。 (下手なエンディング曲で台無しになる事も多々あるので)
全編モノクロもここで新鮮に活きてくるし!
予想以上に楽しめた作品。私の好きな「百円の恋」の監督サンだったとは!感激。
@アートフォーラム(2019/01/26)