実写版アダムスファミリー大好き人間で、クリスティーナリッチーのウェンズディは私のアイドルの一人なので、前売り券まで買って観に行ったんだけど、モヤモヤが凄まじい....
字幕版キャストは最高でした🔥🔥🔥
シャーリーズ・セロンに、クロエちゃん、ストレンジャーシングスのフィンくん...滅茶苦茶豪華だし違和感なんもないなあと思ってたら
テレビ番組のスタッフの黒人男性役の喋り方の癖が凄まじくて、聞き覚えあるなあ、もしやアンブレイカブルキミーシュミットのタイタス??と思ったらエンドロールでタイタスバージェスって出てきて笑った🤦♀️💖💖💖too muchみが愛おしすぎるな
あとウェンズディが友達になったパーカーの声優がエイスグレイドの主演の子と知って歓喜しました🔥
何がモヤモヤしたかというと、せっかくオリジナルストーリーで、SNSがバンバン出てきたり、自分と違う人も受け入れようねというメッセージだったり、現代版になってるのに、弟がもうじき迎える「男の通過儀礼」(アダムスファミリーの伝統的な儀式で、これを上手く終えれると男として親族から認められるらしい)がストーリーが中心だったこと。
2020年🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️
これが舞台が現代でなくて数十年昔とかなら分かるんだけど、環境だったりメッセージだったりが現代にアップデートされてるのに、そこだけ置いてけぼりなのがモヤモヤ。
人種には気を使ってるんだろうなあっていうのを少し感じたんですが、誰もそこは気にならなかったんかなあ。私が敏感すぎるのか?とは思いたくないな。
わかりやすく、普通じゃなくてもいいんだよ、周りと違っていいんだよってことを伝えてくれてるのに、男としての儀式を強制される弟と、上手く言語化できないのですが、これぞアダム家の男だ!男たるもの!的なノリのホモソーシャル感強めな父を見てて辛かった。
結局その儀式では弟が上手くできなくて親戚落胆...のところに、モンスターは街から出て行け!って住民たちが攻撃してきたので、弟が得意の爆弾を投げまくって戦う(その後おそらく認められた)って流れだったから、世間が求める男性像の型にハマらなくていいんだよ→他の人違っていいんだよっていう作品自体のテーマに繋がるのかな?????????
とも思ったり
けど、もしそうだとしても爆弾投げるとか攻撃じゃなくて、なんかもうちょっと違う方向の解決策を提示することはできなかったのかな?とモヤる
他の部分では嫌と言うほどわかりやすくメッセージを伝えてくれてたのになあ。
せっかく小さい子にでも伝わるようなわかりやすさ10000%の映画なのに、というかだからこそ、そこだけが残念です。
自分と見た目が違うからってだけで、相手のこと何にも知らないのに攻撃しまくるの、今のアメリカを始めとした世界の現状となんら変わりなくて悲しいね。
執事のフランケンシュタインのピアノタイムとエンドロールの曲とお馴染みのアダムスファミリーのテーマソングはとっても好きでした🔥
everybody hurtsのシーン、とっても感傷的