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モンスターハンターのNAOZYのレビュー・感想・評価

モンスターハンター(2019年製作の映画)
3.0
ゲームの映画化が難しいのは世界観はあるけどストーリーが特にない場合に新たにお話を作らなければならないこと。
ミラ主演、アンダーソン監督のペアでバイオハザードシリーズを作った実績があるから、このモーハンも映画化しようという流れになったのはわかる。
国際連合軍が砂嵐に襲われて異次元の世界に迷い込むのはいいのだが、前半は延々と軍隊とモンスターの戦いが繰り広げられる。こちらは早くモーハンの世界を味わいたいのに、ホラー要素満載なクモとの格闘が延々と続きやや食傷気味になってしまった。ようやくモンスターハンターのメンバーと合流するも、すぐにモンスター達との戦いに入り、戦闘アクションの連続。
アクションばっかで、まるでドラマがないです。
相棒のトニージャーは言葉が通じないのでアクションで気持ちを表現。吹替版で観たので、声を吹替えた松坂桃李は訳の分からない言語と「チョコレート」と喋るだけで、もったいないなーという感じ。
次回作もあるようなので、次はもう少し喋れるようにしておこうね。
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