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ランボー ラスト・ブラッドのkuのレビュー・感想・評価

3.9
今作は、『ランボー』の5作目です。

内容は、数々の戦いを終えて故郷のアリゾナに戻ったジョン・ランボーは、家族のような絆で結ばれた古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に牧場で平穏な毎日を過ごしていたが、ある日ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに誘拐される。娘同然の彼女を救うため、ランボーはグリーンベレーの隊員として培ってきた超人的な戦闘技術を総動員して戦いに備える......というもの。

今までの孤独なランボーとは違い、今作は家族の一員としてのランボーが見れました。ランボーが父親的存在になったらどのようになるのかなんて考えてましたが、それが形はどうあれ実現して、最初は心が和みましたね。ですが、ガブリエラが誘拐されてからは、グロいシーンも多くて驚きでした😳

年齢的にもお爺ちゃんになったランボーですが、未だに動きは衰えていませんでした。それよか敵に対しての仕打ちは今までで1番残酷で、クラブの男を尋問する時なんて中々のグロ度合いでしたね...😓

映画の内容としては、とても楽しめましたが、1番見応えのある後半のバトルシーンは、もはや『ホーム・アローン』みたいで、あれ、今、何の映画見てるんだっけ?と思いましたね。今までは敵を襲いに行っていたランボーが、敵を迎え撃つときはこういう戦い方をするのかとびっくりしました。結構頭脳戦なんだな〜と☺️

ランボーの最強感も十分出てますし、ラストの寂しげな感じもランボーに合っていて、まさに最終作という内容でした。ランボーを観たことがない人はこれを機にぜひ見てみてください🤗
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