ドイツにアクションコメディ映画なんて
あると知らなかった。
戦争映画か鬱映画しかないと思ってた。
みんな大好きティル・シュバイカーの
おあつらえ向き強面剛腕デカと、
ネトフリのザック・スナイダーの新作に
出てだんだん売れそうな雰囲気の
マティアス・シュヴァイクホファーが
瞬間記憶能力を持ったガリ勉バカ刑事の
バディもの映画。
マティアス・シュヴァイクホファーを
(名前が難し過ぎるから書くたびペーストしている)
初めて見たけど、味の抜けた
トム・ヒドルストンみたいというか
トム・ヒドルストンで外堀を作って
中にジェームズ・ノートンを流し込んだ感じ。
イケメンやし売れるやろうな、
まずドイツ語と英語問題なく話せる枠って
もはや今はダニエル・ブリュールが
全て請け負ってるしな。
今作のバカっぽい演技は演技演技せずに
上手にバカを演じてて良かった。
9割方下ネタのギャグしかなく
結構つまらないが、終盤は面白かった。
輪をかけた悪転の連続によるストレスで
オフィスで子供達の讃美歌を
聴きながらドミノ遊びに興じる上司が
あまりにも不憫で笑った。
エンドロール中の映像が最高にくだらない。笑