キャトラーズ

ガン・ドッグのキャトラーズのレビュー・感想・評価

ガン・ドッグ(2018年製作の映画)
3.4
ドイツにアクションコメディ映画なんて
あると知らなかった。
戦争映画か鬱映画しかないと思ってた。

みんな大好きティル・シュバイカーの
おあつらえ向き強面剛腕デカと、
ネトフリのザック・スナイダーの新作に
出てだんだん売れそうな雰囲気の
マティアス・シュヴァイクホファーが
瞬間記憶能力を持ったガリ勉バカ刑事の
バディもの映画。

マティアス・シュヴァイクホファーを
(名前が難し過ぎるから書くたびペーストしている)
初めて見たけど、味の抜けた
トム・ヒドルストンみたいというか
トム・ヒドルストンで外堀を作って
中にジェームズ・ノートンを流し込んだ感じ。
イケメンやし売れるやろうな、
まずドイツ語と英語問題なく話せる枠って
もはや今はダニエル・ブリュールが
全て請け負ってるしな。
今作のバカっぽい演技は演技演技せずに
上手にバカを演じてて良かった。

9割方下ネタのギャグしかなく
結構つまらないが、終盤は面白かった。

輪をかけた悪転の連続によるストレスで
オフィスで子供達の讃美歌を
聴きながらドミノ遊びに興じる上司が
あまりにも不憫で笑った。
エンドロール中の映像が最高にくだらない。笑
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