ミュンヘンオリンピック事件発生後に設立されたドイツの連邦警察対テロ特殊部隊（GSG-9）をパロった（むしろイジった）厳ついドイツ人が放つ渾身のギャグが楽しめる一作。
堅物だけど遊んでるトコロはきっちり遊んでるらしいシュタイナーと、写真記憶という特殊能力を持っていながら人としてどうよなテオのバディぶりがハチャメチャでイラつく。イラつくんだけど、それが徐々にツボってくるあたり、ワタシの性には合ってたのかも（笑）。大真面目に下ネタかましたり、時代錯誤な差別的表現が出てきたりもするんだけど、深く考えたら負けかもしれない。
それにしてもシュタイナーよ、どうして開封済みのコンドームばかり持ち歩いてるんだ？
