ぺんちゃん

パピヨンのぺんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

パピヨン(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

アマプラでの公開が終了すると聞いて、見てみました。

つかこうへいの『熱海殺人事件』で、パピヨンのテーマ曲が爆音でかかるので、その元ネタを知りたいっていうのが一番の動機だったのですが、結果的に曲が変わっていたのは残念でした🤣

1973年版を見るしかないな!
(どこで見られるんだろう!)

お話は、泥臭く、男臭く、自由を求める感じで、好みではなかったけど、見てよかった映画でした。
冒頭の映像がとっても綺麗で、恋人が美人すぎてドキドキ…💓
そこからの転落のギャップが凄かった。

私は主人公のパピヨンよりも、最後、悪魔島に残った(出られなかった)ドガが印象に残った。
きっと、愛してた奥さんが他の男と暮らす母国に帰るのがこわかったんじゃないかな。悪魔島を選ぶほど傷ついていたんだな。
ドガは、あの絵への執念だけで生きながらえて来たのだろうか?
とっくに心は死んでいただろうに。
どうやって独房で生きたんだろう。
そして、パピヨンという仲間を見送ったあと、あの島で、どうやって生きていくのだろうか……


自分は『ショーシャンクの空に』もハマらなかったのですが、ショーシャンクが好きな方にはかなり良いと思います!

蛇足だけど、『土竜の唄』のパピヨンは、この映画を観て蝶を彫ったのかな…🤔?なんて思いました笑
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