このレビューはネタバレを含みます
相変わらず◯◯◯ばかりの旅先ではありましたがそれを抜きにしたら楽しゅうございました。自然は良いです。さてまたぼーっと映画みますか。
2017年にアメリカ・セルビア・マルタ・モンテネグロでつくられたマイケル・ノアー監督作品。「パピヨン」と呼ばれる男が絶海の孤島にある監獄に入れられるも……。作家アンリ・シャリエールの実体験に基づく小説を映画化した傑作脱獄映画をリメイクしたもの。
良い映画は無数にあるのでランキングに意味はないですが、それでもスティーブ・マックの『パピヨン』は我が映画ランキング3位には入りそう(ってまぁ3位なんだが)。とかいってその内容の99%を覚えていないのですが、なんたって人間のもっとも尊きものを問うたあの場面であたしの心は撃ち抜かれてしまったのでした。
で、これ。なかなか見事なまでに午後ローテイストに味つけがなされていました。にしてもなんであんな素晴らしい前作があるのにそれに劣ることが最初からわかっているのにリメイクするかね? いろいろ大人の問題があるんでしょうね。