青山

CLIMAX クライマックスの青山のレビュー・感想・評価

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)
3.8

人里離れた館的なところに集められたダンサーたち。アメリカ公演の練習を終えてダンスホールで爆音で音楽流して踊ってたらサングリアにLSDが混入されててみんなラリっちゃいましたとさ、っていうお話。


前半はただダンサーたちがダンスしたり猥談するだけの話だし、後半はただラリパッパなダンサーたちが地獄絵図を演じるだけの話でしかないんだけどめちゃくちゃ引き込まれてしまうのは、役者ではなくダンサーを起用したというキャストのガチで凄えダンスの魅力と、ほぼノエさんのオナニーみたいなカッコつけた演出のカッコよさのためでしょうね。
最初の長回しは純粋に凄えし、オープニングクレジットの出方とかもうバリクソかっけえし、最後のカオスなカメラワークも良いですね。
エログロバイオレンスは思ったほどじゃないんだけど、ラリった状態でめちゃくちゃするのを観てるこっちもラリったみたいなテンションで観てしまうのが怖いです。
あと一応主人公的なお姉さんが超良かった。やっぱダンスやってる人って鍛えられてるからかめちゃくちゃエロい身体してますよね。
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