おいも

ハロウィンのおいものレビュー・感想・評価

ハロウィン(2018年製作の映画)
4.0
ブギーマンはいてはりますよ。

元々いとこが旧作の大ファンだったこともあり応募してみたら試写会当選いたしました!
旧作観てからだとより楽しめますが、知識ほぼなくても大丈夫です。
ただし結構グロいというか、痛そうな場面が大変多いのでその点は注意してください笑

カメラアングル、カット、殺害後のデコレーションにオリジナルへのリスペクトが滲むどころじゃなくだだ漏れてます。
冒頭のロールのフォントももちろんのこと。

旧作との違いとしては、ローリーがタフなおばあちゃんになっていること。
若いころにマイケルと対峙した時のローリーもキッズたちを守りつつ一人で戦っては居たのですが如何せんマイケルのバイタリティを理解できていなかったと思います。
今作のローリーはマイケル絶対殺すマンと化しています。気合いも準備も万端。
おうちもハイテク。
それに今回のローリーは一人じゃない♥️

粗筋やアオリにある通り、マイケルというキャラクターは予測不能です。
殺された人間と殺されなかった人間の差があまりよくわからない…。
また、最初と2番目以外の殺人は、それこそ「誰でもよかった」とでも言わんばかりの犯行です。
ハロウィンの夜に殺すために殺しているという印象です。
純粋な悪、ブギーマンという呼称がほんとうにぴったり。

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おいも

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