風来坊

ブルー・ダイヤモンドの風来坊のレビュー・感想・評価

ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)
2.0
最近はハードで濃い内容の映画の主演が多いキアヌさん。まあたまにはこういう緩い映画で小銭稼いでついでに息抜きしたくなるでしょうね。

犯罪をベースにした不倫愛と云ったところお話。非常に物語のバランスが悪く、ダイヤモンドを巡る犯罪話と不倫愛が噛み合っておらず、何を主眼にしたいのかよく分からない。
女性とのイチャイチャシーンが多く、これが状況を分かり難くしている印象。

命の期限というかかなり追い詰められた状況なのに、チンタラ行動しているので全く危機感を感じません…。
散々、女性とイチャイチャしたあとに思い出したようにダイヤ話が加速するやっつけ感…。

そして期待を大きく裏切る結末ははっきり好き嫌いが分かれるでしょうね。
刹那的な物を感じさせたいのか…個人的にはどういう狙いなのか分からず大嫌いな結末(^o^;)

最近のキアヌさんはどうしてもジョン・ウィックの影が付いて回るのでアクションを期待しがちになってしまうので不運な部分もあるとは思う。
最初からこういうジャンルと分かっていたら、多少は見方も変わっていたのかも知れないですが…まあ面白くなかったです。

まとめの一言
「まさか女優さんとイチャイチャしたいから出演決めた訳じゃないよね」
風来坊

風来坊