ルーク大佐

ローライフのルーク大佐のレビュー・感想・評価

ローライフ(2017年製作の映画)
3.7
B級カテゴリーの中でインパクトを持つ作品を作りたい、という制作陣のガッツが感じられた。タランティーノマニアっぽい話だが、タラ流を目指すのならばウンチクをべらべらしゃべってほしかったな。

とにかく登場人物がクズで単細胞ばかり。どいつもこいつもだ。
ただ、単純な脊髄脳が何かの拍子で善意に向けば、そのピュアマインドゆえ、善人の顔が浮き彫りになる。ここらへんの意外性はうまかった。

グロゴア描写の耐性があるならば、気楽に楽しめる佳品だね。
ルーク大佐

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