「目が覚めたら自分以外の人間が消えさってしまっていた」系映画。YA小説あたりが原作かなと思って観ていたが、BDが原作だった模様。
主人公と(道中で出会う)数人の少年・少女のみが残されてしまっている理由や、街の外から迫ってくる霧の正体など、個人的にはそこそこ楽しめていたのだけど、原作コミックから尺を圧縮しているせいか、起こる出来事が詰まりすぎていた印象。
大オチは自分の理解が浅かったせいか意図が読めなかったけど、フックのデカさがいかにも"漫画"だな、と。
ロケーションはフランスらしく建築物がいちいち美しい。スポーツカーも盛りだくさん。