ろくに会ってなかった父親が死んで身辺整理をする過程で、父親がゲイだって知る話。
主人公の体温が一定だからなのか、淡々と物語が進んで行った印象。だから、特に良くも悪くもない。
主人公が男装することで、ゲイの少年と恋に落ちるんですが、これって外見が男性風で気が合えば異性でも恋愛関係になれるっていう事で、ゲイは男性風な外見に惹かれているのか、内面に惹かれているのか、(映画の場合は女性に惹かれてることになる)ゲイという性自認が曖昧になっていたからセクシャリティってグラデーションなんだなって改めて思った。