サーフ

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!のサーフのレビュー・感想・評価

3.3
何年かぶりに「踊る」作品の新作が今年出るっぽいので過去作見直したくなって鑑賞。

湾岸署管轄内の河川で男性の水死体が発見される。男の体内から一体の熊のぬいぐるみが見つかった事で猟奇事件へと発展していく。
同じ頃、警視庁副総監が何者かに誘拐され、更に湾岸署内で窃盗事件まで発生してしまう。…と言うのが大まかなストーリー。

劇場版1作目見たの小学生の時以来だから20年振り位の鑑賞。
小学生の時は「青島カッコいい!」って思って見てたけど今見ると映画の中で一番カッコよく存在感放ってるのって室井さんって事初めて気づかされた。
警察官としての矜持と上層部からの圧力の間で葛藤しながら事件解決を図る姿は凄くカッコいけど、原口あきまさの物まねを何回も見てるせいか、たまに"顔芸"に見えてきて笑いそうになる。

ストーリー自体は、コミカルな部分があってしっかりそれぞれのキャラクターの魅力は伝わってくる内容。
ただ映画内で展開される3つの事件がそれ程リンクしてくる訳でもないので盛り上がりには欠ける。
後、どう見ても「羊たちの沈黙」のパクリシーンがあるのは冷める。拘束具までまんまなのはどうなのよ…。会議のシーンも「博士の異常な愛情」っぽいし。

すみれを演じた深津絵里が可愛すぎる。ああいったちょっとツンケンしている感じの女性堪らん。
サーフ

サーフ