エルトン・ジョン....
音楽は聴いたことないけど....幼少期からずっと、そして大人になってからもずっと、愛を求め続ける姿、ひとりで孤独に耐える姿が苦しくて辛かった。誰かに愛されたいよね😢愛が欲しいよね😢家族との関係は寂しく、友人や結婚相手との種類の違う愛に悩み、ふたりの間に愛があると今度こそ信じた相手には裏切られ、ずっと孤独だったのは観ているこっちもしんどかったし、誰でもいいからエルトンを包んであげて！と悲痛な思いになった。孤独を紛らわせようと様々な中毒に陥っちゃうのも無理ないよ....
母親に酷い事を言われてトイレに逃げた時、鏡に映った自分を睨みながら今にも涙がこぼれ落ちそうな所に他人が入ってきて、急いでメガネをかけ直して何事もなかったかのようにするシーンがすごく印象に残ってる。あまりにもスターで、弱い部分を誰にも見せられなくなっちゃったんだね😢泣くのを我慢するの、辛いよね😢
ミュージカル部分やきらびやかな衣装も映画としてすごく良かったけど、今の私にはエルトンの生い立ちがすごく心に入ってきた。
最後自分自身で小さい自分自身を抱きしめるシーンが、少し前に進めた感じがして救われた。
