Kotomi

ロケットマンのKotomiのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
4.3
重くて苦しいのにミュージカルなおかげでファンタジー感というか、少し軽くなっている感じがする。完全なドラマだったら辛くて見てられない。
ストーリーは99%辛い!こんな壮絶な人生を送ってこられたのかエルトン・ジョン。
なんと、劇中に使われた曲は1曲しか知りませんでした。その1曲もI'm still standingで、タロンくんがイルミネーションの「SING」でゴリラのジョニーで歌っているので知ったので、これエルトン・ジョンの曲だったんだ!と今回知りました。知識無さすぎて恥ずかしい…。
そんな知識0な私でもすごく面白かった、面白いと言っていいのかわからないけど。
タロンくんやはり歌上手い…。そして演技も素晴らしい。楽屋の鏡の前で、辛いのに、笑顔を作って舞台へ向かうシーンとか、悲しくて涙止まりませんでした。
マネージャーのジョン・リードはボラプでも出てましたね。ボラプではポールにハメられた可哀想な人という印象だったのでビッッッツクリしました。
どうしてもボラプと比べられてしまう気がするけど、完コピのポラプに対してロケットマンは、似ているんだけども声はあくまでタロンくんなので。曲もけっこうアレンジされていてそれが逆によかったんじゃないかなと思います。(見終えた後に映画に使われていた曲は勉強しました)
もう1度見たい!けどメンタルやられるので何度も観れる映画じゃないかも。
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