サリーシナモン

ロケットマンのサリーシナモンのレビュー・感想・評価

ロケットマン(2019年製作の映画)
4.5
この映画は一言で言うと、
エルトンジョンの成功と孤独のミュージカルだ。


子供のときから愛がもらえず孤独を抱えて、
クスリにアルコール、癇癪にまみれた生活を送るようになる。

だけどステージに立てば彼はスーパースターだ。派手な衣装と歌でみんなを笑顔にする。

この対比が切なくて心に刺さった。


タロンエガートンを初めて認識したのは「SING」のゴリラ役で、
そのときの I’m still standing がとても良かったのを覚えている。
この映画でもちゃんと全部歌ったらしく、私はとてもいいと思った!


演出やカメラワークがまた凄い。
最近で見て一番良かった映画。