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キングダムのhiromiのネタバレレビュー・内容・結末

キングダム(2019年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

原泰久の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第3作。

春秋戦国時代の中国。天下の大将軍を志す少年・信(しん)は秦の若き国王・えい政(えいせい)と運命的な出会いを果たし、ともに中華統一を目指すことに。魏との戦いに勝利をおさめた彼らのもとに、秦に対して積年の恨みを抱える隣国・趙の軍隊が攻め込んでくる。えい政は長らく戦場から離れていた伝説の大将軍・王騎(おうき)を総大将に任命。王騎から戦いへの覚悟を問われたえい政は、かつての恩人・紫夏(しか)との記憶を語る。100人の兵士を率いる隊長となった信は、王騎から「飛信隊」という部隊名を授かり、別働隊として敵将を討つ任務に挑むが……。

信役の山崎賢人、えい政役の吉沢亮、王騎役の大沢たかおら前2作からのキャストに加え、紫夏役で杏、趙の総大将・趙荘(ちょうそう)役で山本耕史、副将・馮忌(ふうき)役で片岡愛之助、副将・万極(まんごく)役で山田裕貴が新たに参加。

王騎の任命式前に、王騎がえい政になぜ中華統一を目指すのか問う。そこから過去の空想シーン。
えい政は敵国の中で生まれ、酷い境遇のなか育つが、その辛い日々の中突然、父親が王の座に付き=息子のえい政も王の座に。
急遽、しんへの帰還を目指し闇商人のシカにしんまで送り届けるよう頼む。その最中、えい政はプレッシャーからか、自分の幻覚を見て錯乱状態に。痛みも味覚も何も感じてないと打ち明けるえい政に、しかは自分がそばにいて代わりに全て感じると伝え、えい政は落ち着きを取り戻す。
そしてまたしんを目指して動き出すなか、見方は全て的に殺されてしまう。しかも、えい政をしんに届け死んでしまう。杏ちゃん、演技あんまり上手じゃないけど、あの懐の深さなのかな?感動した。

その後、100人将となった信はふうきの首をとりに、王騎の指令により敵に立ち向かう。数万という敵に100人で向かった信は、勢いで突破し、めでたくふうきの首をとることに成功。
前作と比べると迫力に欠けた映像で、前作のほうがドキドキしながら鑑賞することができた。

敵国の黒幕が出てきてまだまだ続きそうな感じ。
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