ミャクロッタ

キングダムのミャクロッタのレビュー・感想・評価

キングダム(2019年製作の映画)
3.9
原作漫画は未読です。壮大な予告編とワンオクホイホイに釣られて劇場へ。聞いた話によると原作5巻くらいまでの内容とか何とか。剣術、剣闘アクションの漫画原作ということで、序盤から中盤にかけてその雰囲気は『るろ剣』を彷彿させた。これは良い兆候。そして中盤からクライマックス、よーたんわさんの出番(アクション)はかなり盛り上がった。ハッキリ言ってアクションするまで上映前の『コンフィデンスマン』の予告のせいでダー子ちゃんにしか見えなかったのを全力土下座したい(あれは予告のタイミングが悪い)wそして坂口拓の名前はどうしてもレビューには出しておきたい。やはりこの人のアクションは桁違いであり画が締まる。最高峰アクションへと昇華する為の坂口拓の起用は大賛成であり大成功だ。ハシカンも可愛かったし、ワンオクの大作感もバッチリ。あ、吉沢亮のクレジットもう少しちゃんとしてあげてもいいんじゃない?山﨑賢人としっかりダブル主演を張ってたじゃん。
2019.4.25.
映画館 MOVIX堺 シアター10

再鑑賞追記)
原作未読にて実写化の成功という観点ではどうかわからんが壮大な史劇アクションという観方なら絵的にも楽しめて良い作品だと思う。話の壮大さは原作未読でもわかるので豪華キャストながら顔見せやキャラ紹介的な部分は1本の映画作品と考えれば少々物足りなさも。まあ続編も決まったので期待は出来る作品なのは間違いない。
2020.12.11.
地上波放送