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駅までの道をおしえてのblueのネタバレレビュー・内容・結末

駅までの道をおしえて(2019年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

酷評します




























ダメだ…
一個も感動できない
共感も無理

犬と死について描いて
ここまで心揺さぶられず
後半涙の決壊を待ち続けるも
波すら立たなかった
波どころか波紋すら起こらず
静かに水は減り無くなりました

イカれて幻想見出したジジイと
犬が死んだ事を受け入れないガキ
そんな二人が出会って更に意味不明な世界観に
そしてまったく絡まず、各々な名優たち

子役・犬・おじいさん
脇役を大物が固めて
キャストとあらすじだけで
涙流せるんじゃないかと思った程だったのに
何がいけなかったのか考えた

振り返れば全部でした

トンデモファンタジーで死を描き
(は?ってなる演出が多い、電車も草原も)

妙なダイジェストは長く何の印象も残さない
(スローにしたり同じ様なカット使ったり)

設定がおかしい
(小さな子どもと犬しか入れないような穴を通って秘密の草原に行く→誰もこない→小さな穴しか道がないからね→じいさん現る→もう死んでるからか?→死んでない)
(親が子に無関心すぎる割にちゃんとしてる風→早朝から出かけたり夜遅くまで出かけるのはOKだけど犬小屋で犬と一緒に寝ると怒られる)

理解出来ない間がたくさん
(セリフ出てこないだけかな?と思う程の間も表情で表現ならいいが表情見えるカットじゃない)

意味深なカットに意味はなく
(おばあちゃんの死とか、踏切で過去の自分とすれ違いとか、ナースにキックとか)

余計なカットで興を削ぐ
(キャッチボールも一人のシーンだけで十分!)

ナレーションが意味不明
(成長したのが有村架純で思い返す動機を描くならまだしも出てきすらせず!)

そのままエンドロール!
(やっと終わった…の喜びしか残らない)

死だから乗り越えるじゃなく
受け入れるだ!と思うも
そこに辿り着いてるかと言われればNO

最後の電車は「お前、誰やねん!」と声が出た
そのラストなら5エピソードくらい短編と
主軸の話に絡める方がとか
原作知らないから何ともだけども
これほどまでにネタにもならない作品があったとは…

これの良さを1mmたりとも理解出来なかった
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