この映画を観てる多くの人は気付いてない。
ダークウェブを描くこの映画の描写を悪趣味なものと思いつつ、しかし同時に映画としては楽しんでいるということに。それはダークウェブを娯楽目的で利用する層となんら変わりがないこと。コロッセオで行われる殺し合いを娯楽として見に行っていた層と変わらない。結局この手の映画を見る層が満足するために求めてるのは、凄惨さ、残酷さ、救いようのなさなのである。それを面白いと思っているのだから。
深層webだったりダークウェブと呼ばれるこれらは実際に存在する。都市伝説として話がやけに誇張されてる部分もあるだろうが、その真相のわからなさが興味をくすぐる。多分Searchよりこっちの方がこのやり方は先なのかな？良いよね斬新で。
今の時代この映画の冒頭みたいな入り方が一番、視聴者を映画に没入させられるかもしれない。世界中、アフリカの少数民族のみんなですらこの画面を共有してるから。
Get Outのあの人が出てた
