しゃちねこ

ザ・ファブルのしゃちねこのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ファブル(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

どんな相手も6秒で殺す
正体不明の最強の殺し屋、ファブル
彼は人を殺しすぎたという理由で、大阪で1年間誰も殺さない【普通】の生活をしろ。とボスから命令を受ける。
一般人として生活しようと奮闘するファブルだが、ファブルを殺して伝説になりたい殺し屋や裏社員の人間が周囲の人間に魔の手を伸ばしたり。
果たしてファブルは誰も殺さず、普通の生活を送れるのか…的なストーリー

いやいや面白かった。
原作一切知らんけど、読んでみよっかなーって思うレベル。

やっぱり題材が裏社会のキャラクター達なので、ポンポン人が死んでく。

他のアクション映画と違う点として、スタイリッシュなアクション映画は敵をあらゆる手段で倒していくが、そこに相手の生死は問わない印象が強い。
が、今作はどんな理由であろうと敵を殺してはならないのが、魅力の1つだと感じた。
敵に攻撃しても瞬間的に戦闘不能になるだけで、また時が経つと襲ってくる。
殺せれば、一瞬で全滅させれるファブルの強さと、殺せない事で苦戦するファブルの両方の見せ方が上手だった。


個人的に枝豆で監視カメラをずらすシーンが凄く好き。一流は物を選ばない感が刺さってしまった。
しゃちねこ

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