青山シアターレビュアーオンライン試写会にて鑑賞。
大好きな塩田明彦監督が監督・脚本・原案で、更に大好きな秦基博さんが音楽担当するとあって、絶対に観たい映画でした。
『さよならくちびる』は、塩田明彦監督の昔の映画を思い起こさせる、痛みと心地良さと切なさが感じられて、懐かしかったです。
秦さんとあいみょんさんの音楽が映画の軸になっているように感じられ、ハルレオのハーモニーも素敵でした。レオちゃんの歌声美しかったなぁ。ハルちゃんの曲作りの才能も羨ましい。
ハル、レオ、シマ3人の物語は、それぞれに痛みを抱え、切なく交差しようとし、伝わるか伝わらないかの繊細さをいったりきたりして、それはお互いがお互いを思うが故の愛なんだと感じました。
良い映画でした。