隆太

バオの隆太のレビュー・感想・評価

バオ(2018年製作の映画)
3.4
『インクレディブル・ファミリー』と同時上映の短編作品です。
終盤での主婦の驚くべき行動は、見る人によって様々な見解があると思うのですが、僕は納得できませんでした。息子に反抗期が来たことにより、母親として悲しくなったりイラついたりするとは思うのですが、反抗期は必要なもので来たことを喜べるようになるのが大切だと思います。
by 中学生から反抗期中の26歳。。。

下記は、ネタバレ込みの話の内容です。
ある主婦が肉まんを作っていると、突然肉まんから手足が出てきて命が宿り、この人型肉まんを育てることに決めます。月日が経つにつれて、少しずつ育っていくのですが、人間の子供のように反抗期を迎えてしまい言うことを聞かなくなってしまいます。遂には金髪女と一緒に家を出て行こうとします。すると、主婦は思わず人型肉まんを食べてしまうのです。ただそれは夢で、現実の息子の子育ての思い出を肉まんに置き換えたものてした。夢から覚めて落ち込んでいる主婦の元に現実の息子が肉まんを持って訪れて、仲直りしました。
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