このレビューはネタバレを含みます
ジェニファーからすると先生とビルは憧れの大人。その憧れている人に気に入られてると思ったら嫌なことも受け入れてしまう。しかし先生とビルは他の子どもにも同じことをしていた.
ジェニファーにとっては美しい記憶だったのに、大人になってから思い返すと、自分が思ってたより自分はずっと子どもだったし、ビルもおじさん。
やっぱりおかしいって大人になってからビルに直接文句を言っても、そんなの覚えてないって終わってしまう。
もうなんとも救いがない。
ジェニファーは私は被害者じゃない!っと言って被害者の自覚がなかった。
まだ何もわからない子どもが40のおじさんに言葉巧みにいいこと言われたら、本当か嘘かの判断なんて出来るはずがない。児童の性虐待が表面化しづらいって事がよくわかった。